ヒルルイとパンツ2
最近、パンツの収集にハマっている。
それも、自分のパンツじゃなくて、ヒル魔のパンツ。
ちょっと時間があると下着専門店などに赴いて、なにか良いものがないかと探してしまう。
といっても、コレクションはそう多くない。今まだ6枚。
新規の店なんかも探してるけど、なかなか「コレだ!」って物に出会えることは少ない。
「風呂入る」
「え? おぉ…………」
夕食も済んだまったりした時間に、黙々とPCを弄っていたヒル魔がそう言ってむくっと立ち上がる。
立ち上がるのと同時に着ていたTシャツを脱いでその辺にぽいっと投げ捨てて、そのまま風呂場の方に消えていった。
いやなんで、ここで脱いだんだよ。
脱衣所んとこで脱いで、洗濯機に入れとけよ。
おそらく、時短なんだ。
常にせかせか何かをしているヒル魔は、時間というものの価値を高く置いてる。
風呂場までの道のりをただ歩いて、それから服を脱ぎ始めるより、歩きながら脱いでしまったほうが、Tシャツ一枚脱ぐ分の時間は節約される。
が、そのTシャツを洗濯機まで運ぶ時間というのがオレに加算される。
つまり、アイツが価値を置いているのは「自分の時間」であり、そのために「他人の時間」を食いつぶすことにはなんら感心がない。
なんてイヤなヤツだ。
まぁ、いい。別に、今更そんなことじゃ腹なんて立たない。
アイツはイヤなヤツだなんてことは分かり切ってるし、それをどうこうしようなんて思わない。
それよりも。
「………………………………」
今日は、コレクションを使おうと思ってる。
パンツコレクション。
ヒル魔のパンツは、普通のパンツもある。
普通のっていうか、昔からヒル魔が履いていた、割と一般的なパンツ。何の変哲もない、黒のボクサー。
風呂上がりのヒル魔の着替えを用意するのはこちらの仕事で、だいたいはそこに普通のパンツをセットする。
でもときどき、コレクションを使用する。
このコレクションは、収集して満足するためのものじゃなくて、使うために集めてる。
「………………………………」
引き出しを開けて、専用の箱を取り出し、中を見ながら今日はどれにしようか悩む。
この前買ったヤツは、なかなか良かったな。
でも、2回続けてになるから、違うやつが良いか。なら、その前に買ったやつか?
時間にしたら5分くらい、わりと悩んで、でも結局コレクションを始めるキッカケとなった1枚目を手に取った。
極小黒パンツ。しかもTバック。
これの使用頻度は、結構高い。
なんか、良いんだよなぁ。コレ。
新しいの買っても、結局ここに戻るというか、原点にして至高。
箱の中からそれを取り出して、後はタオルと服も用意して、洗濯機の上に置く。
あとはもう、ヒル魔が風呂から上がってくるのを待つだけだ。
テレビを見ながらダラダラしてると、ヒル魔がのっそりと部屋に戻ってくる。
特に、何も言わない。
塗れた髪と肩にかけたタオル。ゆるいスウェットでペタペタ歩いて、普段となんら変わりない。
でも、今は、あのパンツを履いているはずだ。
黒のTバック。
Tバックなんか履いてるくせに、すました顔しやがって。
服の上から見えるはずもないけど、いつもこのときはヒル魔の後ろからケツのあたりばかり凝視してしまう。
本当にちゃんと履いているだろうか。
前も履いたから、今だってきっと履いてる。
あれ以外、パンツ用意してないんだから、きっと履いてる。
そう思うと、興奮する。
あのヒル魔が、Tバック履いてんの。
すました顔してるくせに、スウェットの下Tバックなの。
あんなパンツ履いてるとこなんて、きっと誰にも見せられない。
それを、オレだけが知ってる。
「まだ寝ねーから待ってろ」
優越感のような感情を覚えながらヒル魔のケツを見てると、冷蔵庫から水を取り出したヒル魔がそんなことを言う。
「フーン。別に……………………」
別に普段、寝る時間を申告するような習慣はない。
なんとなくそろそろ寝るかーって同時にベッドに入ることもあるけど、ヒル魔がなんか作業してる間にオレが勝手に寝たりするし、たまにヒル魔が先に寝てることもある。
だから、寝るのを「待ってろ」なんてのは、普段ない。
つまり、待てというのは、「寝る」とこじゃなくて、セックスを指してる。
いつからか、オレがコレクションを用意したら、その日はセックスするというのが決まりごとのようになってる。
それはもちろんその通りで良いんだけど、なんかこう口に出して言われると、ためらわれるものがある。
だってパンツ用意してんのがオレなんだから、まるでオレが「今日はお願いします」と申告してるみてーじゃん。
いやそれが事実だとしても、そういうのは、あえて口にしないのが大人だろ。
触れるなよ。
「待ってろ」なんてわざわざ言わなくていーんだよ。
オレが居たたまれねーだろ。
だからって「そんなつもりじゃねーから」とも言えないし。どーせそんなつもりだし。
とにかくデリカシーがねーんだコイツは。
そういうこっちの胸中なんて我関せずというように、ヒル魔はまたポチポチとパソコンを弄ってる。
つーかなんだよ。忙しいのかよ。
「待ってろ」なんて言うくらいだから、セックスしよーぜつってんのは分かってんだろ。
なのに、パソコン弄りの方が大事かよ。それ、今じゃなきゃダメなやつ? 明日でもいーんじゃねーの?
「先ベッド行ってろ」
「………………………………」
不満な気持ちを隠さずに睨みつけるように見てたら、こちらに一瞥もくれずにヒル魔がまたそんなことを言う。
それは、睨まれてるのが鬱陶しいからベッドで待機してろってこと?
それとも、もう終わるから期待してベッド行ってていーぜってこと?
「………………そ。じゃぁ、先寝るかな」
なんとなく悔しくて独り言のようにそんな捨て台詞を吐いて、ベッドに移動する。
布団の中に入って、ドアに背を向けて寝転がる。
すぐ来ないなら本当に寝ちゃおうかなとか考えてる間に、ヒル魔が部屋に入ってくる気配がした。
なんだ。すぐ来たのか。
オレの捨て台詞が功を奏したのか、もともとそのつもりだったのかは分からないけど、すぐきた。
拗ねたような気持ちが残ったままだったから、そのまま背を向けて無視の体勢を貫こうかと思ったけど、ぱっやり耐えられなくてスグに寝がえりをうってヒル魔の方を見た。
ヒル魔はベッド脇まで歩いてきてて、そこで立ったまま服を脱いでるとこだった。
Tシャツを、首から抜いてる。
それからスウェットに手がかかるのを見ると、緊張なのか興奮なのか、ぐっと胸が圧迫されたような感覚になる。
不自然なくらいヒル魔の様子を凝視してるわけだけど、ヒル魔は特に何も言わず、そのままスルリとスウェットも脱いだ。
「………………………………」
やっぱり、履いてる。
あのTバック、履いてる。
正面向いてるとケツは見えないけど、前からでも面積の少なすぎるパンツは一種異様だ。
もの凄く率直に言うと、変態っぽい。
「見てんなよ」
そんな姿晒しながらも、ヒル魔はまったく照れた様子もなくそんなこと言うけど、そういわれても目は離せない。
だって、ヒル魔が、変態っぽい恰好してる。
しかもそれは、オレがさせてる。
オレの言うままに、エロいパンツ履いてそれを見せてる。
あのヒル魔が。
あの、ヒル魔が。
オレがヒル魔にエロめのパンツを履かせることで興奮してるというのは、多分バレてる。
だって、いつもだったらセックスしようぜってなったら、ヒル魔は服もパンツも最初に脱ぎ捨てる。邪魔だし。
でもオレがコレクションを用意しておいたときだけ、それは脱がずにこうして見せつけてくる。
ヒル魔が膝をついてベッドに上がる。
これだって、いつもならすぐに覆いかぶさってくるところ、今はそのまま膝立ちになってる。
やっぱり、イイ。
なんか、凄く、イイ。
そういう感じでコレクションはたまに活用され、そしてとても良い効果を発揮する。
一番のお気に入りが黒Tだけど、日々貪欲に新たなエロ下着を求めてる。
そして、知ってしまった。
男性用ブラの存在を。
「………………………………」
いやー、ないだろ。
それは、さすがに、ない。
ブラはない。ないよ。
パンツは、なんていうか、あくまで「セクシー」にカテゴライズされるものを買ってる。
そこまでエグすぎず、かつ適度にエロい感じの。そういうのがいい。
ブラは、なんか違うだろ。
これはもう、「セクシー」じゃなくて「オモシロ」にカテゴライズされちゃうだろ。
だって、パンツだって、「いつものパンツの代わりに置いておく」からヒル魔が履くんであって、ブラ置いてあったって付けねーだろ。
「いつものブラ」はないから。ブラは、してないから。
これは違う。違うだろ。
ブラを見つけたのはエロ下着を求めてさまよっていたネット世界の中で、ないないと思いつつも、なんとなく商品のページをパラパラと見る。
意外とバリエーションがある。それから、上下セットのものもある。
「………………………………」
まぁ、ジョーク程度になら?
そもそもTバック買ったのだって、最初はジョークだったし?
ジョークとして、買って、置いといて、ヒル魔がビックリして、ドッキリでしたー! みたいな。
そういうのに、使えるのでは?
そういうのに使うのに、買ってもいいのでは?
そう。ジョーク用に。
あくまでも、ジョーク用として。
「………………………………」
結局、通販してしまった。
悩みに悩んで、総レースの、上下セットのブラとパンツを。
パッと見は、女性用にしか見えない。サイズと形状が男向けなだけで、同じようなデザインを女が着ててもおかしくない。
というか、普通にエロい。普通布であるところがレースでできてるから、スケスケだ。
7色あって、迷った挙句に黒にした。最後まで候補だったのは白。レースといえば白。その思いからどうしても捨てがたく、いっそ2色とも買おうかなと考えた。
ただそこまでしたらジョークの域を超えてしまうので、結局は最初からいいと思ってた黒にした。
いーんだ。ジョークなんだ。
これは、冗談なんだ。
だから、別にこれを、風呂上がりのヒル魔の着替えにセットしておくことは、なにも悪いことじゃない。
レースのパンツに重ねてレースのブラを置いておくことは、なにもいけないことじゃない。
ドキドキしながら洗濯機の上に着替えを置いて、でもやっぱり…………とか迷ってるうちに、風呂の中から聞こえていたシャワーの音が止まったので、慌ててその場から逃げるように部屋に戻った。
置いてきてしまった。
ブラを、置いてきてしまった。
ヒル魔の着替えに、ブラを置いてきてしまった。
「………………………………」
いや、着ないかもしれないし。
ブラが置いてあったって、つけないかもしれないし。
つーか、普通つけない。
オレだったらつけない。
ヒル魔の着替えにエロパンツを仕込んだ時、ヒル魔が服を着てでてきたあとに洗濯機の上を確認しに行ったことがある。こんなもん履けるかとそのまま放置してあるかもしれないと思って。
だから、今日もヒル魔がシレっとした顔で風呂から出てきたとき、脱衣所を見に行こうかとも思った。
そこに、残されてるかもしれない。
パンツもレースだけど、レースのパンツは前にも買ったから、それはきっと履いてる。
でもブラはそこに残されてるかもしれない。
見に行けば、一発で分かる。
そこに残ってるのか、残ってないのか。
なのになぜか、恐れるような気持ちになって、脱衣所に向かうことができなかった。
いつもだったら見るヒル魔の姿もなぜか目に入れがたくて、視線を外して自分の手元ばかり見てる。
「オレ、先寝てる…………っ」
そればかりか、同じ空間にいるのも居たたまれなくて、それだけ言って目を伏せたまま寝室に移動した。
ヒル魔は、どんな顔してただろうか。
風呂から上がったあと、オレの方は見ただろうか。
何か言いかけたりとかしてただろうか。
やっぱり確認すればよかった。
ブラの行方も、ヒル魔の表情も。
でも一旦ベッドに潜り込んでしまったら、もうそこから出ていく勇気が持てなかった。
なんか、多分、とんでもないことをしてしまった。
ドアの方に背を向けて、掛布団を耳の辺りまで引き上げる。
このまま眠れてしまえば楽だったけど、頭の中では、あのブラの通販画面ばかり浮かんでた。
さっき実物を手に取ったときは、なんだか焦ったような気持ちでよく見れなかったけど、パソコンの画面から見た写真の画像はよく覚えてる。
黒い、レースの、上下の、下着。
あれば、目を閉じてるのに網膜に焼き付いてるかのように浮かんでくる。
今日は、セックスするだろうか。
いつもと違うパンツを置いといたらセックスというのが暗黙の了解で、それで言うなら今日はセックスの日だ。
レースだから。パンツも、レースだから。
そうやってぐるぐる考えてたのが長い時間だったのか短い時間だったのか、はたと気づけば後ろに気配があって、ヒル魔が部屋の中に入ってきているのを知った。
「………………………………」
ただどうやら、ベッドには上がらずにそこで足を止めている。
じりじりと精神の綱引きをしているような気分で向こうの出方を伺って、でもヒル魔がそこから一向に動かないので、結局は我慢しきれずに先に動いてベッドの中で寝がえりをうって振り向いた。
「………………………………」
ヒル魔が、立ってる。
それは、そう。知ってた。そうだと思ってた。
服はまだ着てる。Tシャツも、スウェットも。
いつものようにツンとした顔をしてるけど、眉がほんの少しだけ訝し気に顰められてる。
それが意味するのって、どういうことだろうか。
それが意味するのって、そういうことだろうか。
「あの……………………」
気まずさと緊張感から、何も思いついてないのにとりあえず口を開いたけど、ヒル魔がTシャツの裾に手をかけたことで急に喉がきゅっと締まったようになって声が止まった。
裾から捲り上げるようにしてTシャツが捲られる。
白い腹が見えると鳩尾を突き刺すような緊張があって、肋骨のあたりまできたときには息が止まった。
ヒル魔の動きは一切淀みなく、そういうこちらの緊張感など一切構わないようにそのまま肩を動かすようにして袖も抜くを、頭からTシャツを脱ぎ去った。
「………………………………」
「……………………………………」
上半身が、露わになる。
どちらかといえば色白の肌に、黒が酷く目立ってる。
黒の、レースが。
「ぅ…………………………」
声が出たっていうよりは、喉が勝手に収縮して変な音が漏れた。
だって、してると思わなかった。
いや、してたとしても、そんなの、笑えると思った。
「ぅう…………………………」
なのに笑えない。そんで目が離せない。
胸筋の緩いカーブにあわさって、左右の胸を三角に包んでる。
ヒル魔が、ブラしてる。
ヒル魔が、ブラつけさせられてる。
オレが、そうさせてる。
どうしよう。やっぱり興奮する。
似合うとか似合わないとかじゃなくて、変態っぽさが酷い。
オレ、やっぱり、ヒル魔に変態っぽい恰好させると、メチャクチャ興奮する。
これは、一種の征服欲なんだろうか。
きっと誰にもヒル魔にそんなことさせられないのに、オレはそうさせられる。
「お前、マジかよ………………」
ヒル魔のあきれたような声で、ひたすら胸元を食い入るように見つめていた自分に気づいて多少我に返った。
「な、なんだよ…………」
「これで?」
これでって、何がだよ。どういう意味だよ。
これで興奮すんのかって? そんなんマジかよって?
ウルセーよ。そんなの、オレが一番思ってんだよ。
つーかなにお前が呆れたような顔してんだよ。呆れるべきはオレだよ。
ブラジャーなんかしてるくせにスカシてんじゃねーぞ。
ヒル魔がベッドに上がってくるのを見て、いや下は? スウェットはまだ脱がねーの? と思ったけど、まずは上を満喫しようと思ってそれは後にした。
仰向けになるとヒル魔が顔の横に手をついて覆いかぶさってくる。
すぐ近くまで迫った胸に恐る恐る手を伸ばす。
指先で触ると、確かに布の感触がある。本当に、ある。してる。
なんでそうしたいのかは分からないけど、でも明確にそうしたい! という感情は確かにあって、ブラの下から手を入れて、上にずらして胸をあらわにさせた。
「…………………………」
見慣れてる。ヒル魔の胸なんて見慣れてる。
セックスのときはおろか、夏は上半身くらい裸でその辺ウロウロしてる。
なのに、なぜかブラジャーをずらして露出させたという行動一つで、なんかとんでもなくエロいものを暴いてしまたったような気になった。
隠されてた恥ずかしい箇所を剥き出しにさせたような気になった。
頭に上る血の音なのか、ゴウゴウと耳鳴りのような音がする。
「ヘンタイ」
まさに、変態っぽい。
男のくせに、ブラジャーなんかつけて、しかもそれを、臆面もなく見せたりして。
なのに、そう言ったのはオレじゃなくてヒル魔の方。
「は、はぁ? お、お前だろ…………」
「ア?」
どう考えても、誰に聞いても、今二人のうちどちらが変態なのか選ばせたらヒル魔だって言うに決まってる。
「か、鏡見たのかよ。ヘンタイ野郎」
ぼんやりしてるうちに先手を取られたような気になって、追い打ちをかけるように言葉を続けた。
「そんな恰好してるくせに…………」
「お前、オレにヘンタイみてーなカッコさせると興奮すんだろ」
「……………………っ」
それは、そう。
もう、どうしようもなくそう。
Tバックを履かせた日に目覚めたのか、それとも元々備わってた性癖に気づいたのだけなか、とにかく、興奮する。
確かにそういやって改めて言葉にすると、変態っぽい性癖ではあるけど、それでもやっぱり着る方が変態だろ。
「恋人に好みの服を着せることに喜び感じる」という言い方に変えれば、十分普通の範疇だ。
「あぁ、違うか」
「え?」
「ヘンタイみてーなカッコのオレに、ブチ犯されると興奮すんだよなァ?」
「…………は、………………なっ」
「ヘンタイに犯されるのが興奮すんだろ?」
「ち、違…………っ」
「違くねーよヘンタイ。拗らせた性癖しやがって」
「違…………………………」
だって、オレは、そういうのじゃなくて。
だから、ヒル魔が、オレの命令に従ってるような気になるから。
ヒル魔がしたがらないような恰好を、無理やりさせてるような、そういうところに、興奮があるだけで。
「じゃぁ選ばせてやろーか。このままヤるか? それとも脱ぐか?」
「…………………………」
「このままシテほしけりゃ、認めろよ」
そんなの…………。
そんなの……………………。
「ルイはヘンタイに犯されると興奮しますって言え」
「そしたら朝まで、犯してやるよ」
ヒル魔は、勘違いをしてる。
そういうのじゃない。そういうのじゃないし、そのままのセックスが超盛り上がったのはおいといて。
そいうのは全部おいといて、とりあえず今は、クローゼットの奥からなぜかヒル魔サイズのメイド服を見つけてしまい、パソコンでせっせとガーターベルトを探してる。
'19.05.08